2015年5月現在、もっともオススメの定期預金
「こつこついきまっしょい。」photo by pakutaso.com
結論から書きましょう。
2015年5月現在、もっともオススメの定期預金は「楽天銀行&楽天証券のマネーブリッジで0.1%の金利を確保」しつつ、「楽天銀行の1、2週間定期の金利が0.1%以上であれば1週間もしくは2週間定期を利用する」です。
楽天銀行&楽天証券のマネーブリッジって?
楽天証券への入金をスムーズにするサービスです。このサービスを使うとリアルタイムで楽天銀行&楽天証券間の資金移動が可能になるのですが、もう一つ重要なメリットがあります。
それは「楽天銀行の普通預金の金利が0.1%になる」ことです。
何もしないと0.02%なので、実に5倍。
他に似たサービスは?
代表的なものとしては、住信SBIネット銀行&SBI証券にも同じような「SBIハイブリッド預金」というサービスがあります。
これも以前は普通預金の金利が0.1%でしたが、2015年5月現在は0.08%に下がってしまいました。なので、マネーブリッジの方が金利的には有利です。
証券口座は投資に使わなくてもメリットがある
といった訳で、投資が怖いって人でも「証券口座は投資に使わなくてもメリットがある」ということは知っておいて損はないと思います。
口座の維持費は無料のところがほとんどですし、口座開設キャンペーンや家族・友達紹介キャンペーンなどを上手く使えば、口座開設するで逆にお金もらえる場合もありますよ。
マネーブリッジ以外にも実はメリットがあって、それは「リアルタイム入金と通常出金を使えば銀行間の資金移動手数料が無料になる」ことです。
まず、リアルタイム入金で楽天証券の口座に手数料なしで各銀行から入金が出来ます。で、入金したお金は指定した銀行の口座に手数料なしで出金。これで「無料で銀行間の資金移動」が可能なんですよね。
楽天証券の場合、リアルタイム入金は楽天銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、セブン銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行のネットバンキング契約があれば出来ます。
といった訳で、リアルタイム入金可能な銀行がメインバンク(給与振込のある口座など)の場合、楽天銀行を定期預金のためのサブバンクとして利用するのがオススメです。
もちろん楽天銀行口座をメインバンクとして使うのも、アリだと思います。給与・賞与や年金の受取口座に指定すると、他行振込手数料が3回まで無料になりますしね。
楽天銀行の1、2週間定期
今は史上まれにみる低金利の時代です。2015年5月現在、メガバンク(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行)の定期金利は、1年もので0.025%。100万円預けたとすると、1年後にたった250円。税金が引かれると更に減りますよね。
荘内銀行(わたしの支店)、トマト銀行(ももたろう支店)、香川銀行(セルフうどん支店)、愛媛銀行(四国八十八カ所支店)あたりのインターネット専用の支店で好条件の定期金利が提供されていることが多いですが、条件の良い定期預金を探しても2015年5月現在では0.4%~0.5%が良いところ。
ただ、この状態が長く続くとは限りません。長いこと低金利で確保されてしまうのは、ちょっともったいないと思います。で、こういった局面で活躍するのが短期の定期預金。
預ける期間が短ければ、金利が上昇した場合にクイックに対応出来るからです。
楽天銀行の1、2週間定期は0.3~0.5%程度と、他の銀行と比べて有利な金利になることもあります。最低預入金額は10万円以上で、手頃な金額からはじめることが可能。
他に似たサービスは?
マネーブリッジにはSBIハイブリッド預金のような似たサービスがありましたが、短期の定期預金も同じようなサービスがあります。
代表的なのは「東京スター銀行のスターワン1週間円預金」と「新生銀行の2週間定期」。これもかつては0.15~0.3%程度の金利の時代もありましたが、2015年5月現在は0.1%でマネーブリッジと同じ金利にまで低下。
であればマネーブリッジで最低限0.1%を確保しつつ、1、2週間定期で高めの金利になる時を狙った方が良いかなと。
デメリットはころころ変わる金利
楽天銀行の1、2週間定期ですが、金利が毎週といって良いほど、よく変わるんですよね。すぐに0.05%とかに下がるので油断してはいけません。
なので、まず「満期自動解約」で定期預金するのが必須。で、金利がマネーブリッジの0.1%以下になったら、普通預金に切り替えて0.1%の金利で運用。その方が高い金利で運用出来ます。
これで「メガバンクの1年もの0.025%よりも少なくとも4倍はお得な運用」が可能になりますよ。もちろん1、2週間定期の活用で4倍以上お得になるはずです。
以上、今回は「2015年5月現在、もっともオススメの定期預金」でした。
結果報告(2014年)
「黒塗りにはしませんよ!」photo by pakutaso.com
さて2014年の結果ですが、15万円超。
目標の9万円よりも大分稼げました。
家計の消費増税対策としては、かなり助かったなーという印象です。
以下、内訳を記載しておきますね。ご参考まで。
【分類1】収入を増やす(増収)
・キャンペーン
34,200円
・ポイント現金化(SBIカード)
12,000円
・NAVERまとめのインセンティブ
47,855円
・広告収入(Google Adsence)
49,247円
【分類2】支出を減らす(節約)
・家賃振込の銀行手数料を無料化
5,184円
【分類3】投資する
・定期預金
3,838円
計:153,335円
以上、今回は「結果報告(2014年)」でした。
ポイント還元率の高いクレジットカードで支払う(公共料金など)
「同じ払うなら、ポイントつかにゃ損損。」photo by pakutaso.com
今回は「ポイント還元率の高いクレジットカードで支払う(公共料金など)」
このブログでは、増収、節約、投資の3つに分類して色々試していますが、今回は「増収」に分類したもののうち、「ポイント還元率の高いクレジットカードで支払う(公共料金など)」について検討していきたいと思います。「節約」かもなーとも思いますが、現金等価のポイントがもらえるということで「増収」に分類。
これも「NAVERまとめ」と同じく、2014年4月から始めていて実践済みの状態なので、現時点の状況を含め、色々書いていこうかなと。
続きを読む現金プレゼントキャンペーンってどんなもん?
「かならず当たります、なんせもれなくですから。もれそうですけど。」photo by pakutaso.com
今回は「現金プレゼントキャンペーンってどんなもん?」
このブログでは、増収、節約、投資の3つに分類して色々試していますが、今回は「増収」に分類したもののうち、「現金プレゼントキャンペーンに応募 」について検討していきたいと思います。
まぁ「NAVERまとめ」と同じく、2014年3月から始めていて実践済みの状態なので、現時点の状況を含め、色々書いていこうかなと。
続きを読むNAVERまとめのインセンティブってどんなもん?
「半年で3万円くらいは儲かったよ」photo by pakutaso.com
今回は「NAVERまとめのインセンティブってどんなもん?」
このブログでは、増収、節約、投資の3つに分類して色々試していますが、今回は「増収」に分類したもののうち、「NAVERまとめでインセンティブをもらう」について検討していきたいと思います。
まぁ検討といいますか、実は「NAVERまとめ」自体は2013年12月から始めていて、実践済みの状態なので、現時点の状況を含め、色々書いていこうかなと。
続きを読むはじめに…上に政策あれば下に対策あり
「105円が108円に」photo by pakutaso.com
消費増税から数か月経過
消費増税が2014年4月に始まってから数か月経過しました。
4月から6月までのGDP=国内総生産は年率換算でマイナス6.8%で東日本大震災以来の大幅な落ち込みとのこと。
ことし4月から6月までのGDP=国内総生産は、消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要の反動で個人消費が落ち込んだことなどから、前の3か月間と比べ実質でマイナス1.7%、年率に換算してマイナス6.8%でした。これは、東日本大震災の影響で年率マイナス6.9%だった平成23年の1月から3月のGDP以来の大幅な落ち込みです。
4人家族で平均9万円、家計の負担増というのは、やはり効いてきてますね。
第一生命経済研究所の試算によると、消費税増税に伴う平成26年度の家計負担は、4人家族(夫婦と子ども2人)の場合、25年度より平均9万円増える。
中国には「上に政策あれば下に対策あり」ということわざがあると聞きます。不本意であろうが本意であろうが、現状を認識して上手く対処できるようになりたい。
そんな訳で、年間9万円を目標に、家計の消費増税対策で何が効果的か?色々試しながら検証してみることにしました。
続きを読む